18ヶ月先のゲーム機は,まだ期待をするには遠すぎるが…。それでもこの性能,このムービー,このスペック表,この売り文句…。プレステ2騒ぎからモメンタム(勢い)を引き寄せるには十分の,発火装置だ。
マイクロソフト社は10日,かねてから噂のあったコンシューマゲーム機,Xボックスの開発表明を行なった。ペンティアム3クラスの600MHz CPU,ヌビディア社のグラフィックチップを組み込み,DVD-ROM,8GBのハードディスクも搭載する。Xボックスはマイクロソフト社が製造,販売し,流通させる。
完全に対比物として扱われたプレステ2は,DVD再生不具合が痛手となっている(Nikkei BizTech News!の記事)。まぁ100万台近くを売った後では,下手な対応もできないか。DVDプレーヤー機能の検証(Impress PC Watchの記事)では,確かにいくつか解決の待たれる問題点があげられている。Nikkei PC-Gaz!では,プレステ2に対する消費者の意見を掲載している(記事,かなり面白いです)。DVDの音飛びやドライブ音に対する苦情もあるが,概ね,満足しているという意見が多い。しかし,これならドリキャスと一緒という意見もあって,なんかドリキャスが見直されてる感じ。セガは喜んでいるか(^_^;)。
そして,日本から発火したXボックス(xbox.comも公開中)。記事中のムービーを見ると,確かに,う〜ん,なかなか…,と感じさせるもののような気がする。できれば,Windowsに完全互換させて,あんなゲームやこんなゲームも動くようにしてくれれば(^_^;),大発火装置になるような…。まっ,そんなゲームに3億ポリゴン/秒はいらんでしょうけどね。あとはまったく未知な,MSのハードウェア作成能力しだいかな…,あの筐体はどおもなぁ…(^_^;)。
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